何年振りか自分でタイヤ交換を行った結果、信じられない超大失敗でガッツリへこみ、ちょっぴり大酒を美味しく煽ってしまったイッタです;;ヾ(・ε・。)ォィォィ
まったく何なんだろうな…ホントあり得ない!自分でもなぜこんなにもバカみたいな勘違いをしてしまったのか、今でも全く分からないことにホントがっかりしています;;老化現象なのかなぁ…( ノД`)シクシク…
本当のところ、今回のこの記事はタイヤ交換のマニュアルとして記録を残したかったんだけど、大失敗が先に立って、私と同じ間違いをしないよう注意喚起をしたい気持ちでいっぱいになったので、そういう記事にしてみたいと思います。
タイヤ交換時の数値確認は念入りに!d(・ω・*)ネッ
一つ目の大失敗!完全なるトルクオーバー…締め付けトルク210N・m!!
まずは今回のタイヤ交換での大失敗談からご紹介したいと思います。
何をやらかしたかは、すでにお題目で書いてしまいましたが、私が乗っているホンダのフリードハイブリッド(2012年購入)の締め付けトルク、規定値108N・mのところ、倍近くである210N・mで締め付けてしまいました…それも、4本全16か所です。
規定値は工具をそろえるのに事前に調べていたのになぁ…ホント、大失敗!(ノ)゚Д。. (ヽ)Oh!NO!オノヤスシ!!
背景
この車に買い替える前は、自分自身でやっていたのですが、なにせこういった作業はあまり得意ではなく、ジャッキアップポイントを外してフレームの一部を変形させてしまったり、当時は締め付けトルクなんてのも気にしたことがなかったしと、結構ひどい状況だったのよね…THE・ガサツ!
そんなこともあり、買い替え後はすっかり面倒くさがって、ガソリンスタンドに持って行ったり、最近は実家住まいになり、知り合いの整備工場でやってもらうことが多く、この車のタイヤ交換を自分でやるのは今回が初めて…車を使いたい日の雪降りマークと整備工場の予約が合致しなかったので、少し気温が上がる晴れの日に決行しました。
工具準備
フロアジャッキとエアコンプレッサーは持っていたので、事前にホームセンターでクロスレンチとトルクレンチ、それとエアゲージを購入。実際、クロスレンチは初めて購入する工具になるので、必要な規格(トルク値)は調べていました。そしてクロスレンチとの複合型のかっちょいいトルクレンチをゲットして、ご満悦していたのに。
ちなみに対応トルクは、70~170N・mで十分な機能を有するものです。
そりゃそうよね、事前に調べたメモを見て購入してるんだもの;;(;’∀’)
いざタイヤ交換!しかし…
タイヤ交換は工具購入後2日経過した本日行おうと、タイヤや工具を出したり、諸々の準備を進めていました。
今回のタイヤ交換では、手順を”マイマニュアル”としてブログ記事にしておきたくて、工具なんかも写真に収めていたんだけど、購入してたトルクレンチを開封しようとしたその時…
「あれ?必要トルク210N・mだから足りてねぇーじゃん!」Σ ゚ロ゚≡( ノ)ノ エェェ!?
これがそもそもの悲劇の始まり!なんでいきなりこの”210”という数値が出てきたのかも全く分かりません。この時すぐに規定値を調べ直していれば、何の問題もなかったのですが、思い込みっていうのはホント怖いですね…完全なる勘違いです!
トルクレンチを「間違って購入した」という考えが先行して、規定値を調べ直すことよりも購入時のレシートを探すことを優先していました…そして、見つかり次第、タイヤも工具も出しっぱなしのままホームセンターへGo!事情を説明して商品を返品し、代わりに210N・m対応のトルクレンチと、今度はクロスレンチの複合体ではないので、単品のクロスレンチを購入しました。
タイヤ交換作業
ホームセンターから帰ってきて、すぐにタイヤ交換作業に取り掛かりました。
作業自体は免許証取得時に誰もが教わっていることなので、そんなに難しいことはないですよね…私の場合、フロアジャッキを持っていても、両輪を上げられるジャッキアップポイントが分からないので、前後左右と1本ずつジャッキをかけて作業しました。
作業中もまったく疑う余地なく、締め付けトルク210N・m…ホント、マジで意味が分からん!!ヽ(`Д´#)ノ ムキー!
ちなみに、この締め付けトルク210N・mなのですが、かなり堅かったです…正直、この時すでに違和感は感じていました。というのも、トルクなどの規定値を事前に調べていた時に、トルクレンチの使用方法についても動画で見ていて、その動画の一つに、女性の整備士の方が軽い力で「カツン!」ってやっていたので、この時はじめて「おかしいかも?」と思い始めていました。体重をかけてようやく「カツン」だったので、よくネジ切れなかったなと思います。
正確な時間は確認していないけど、作業自体は跡片付け含めて1時間くらいで終わったかな?作業終了後は、自分自身でやったこともあり、やっぱ挙動に不安があるので町内ぐるっと一周の軽い試運転をし、ブレなどがないことを確認して一応の作業は終了しました。
半信半疑の答え合わせ
作業終了後、自分の部屋に戻り、作業中に思った疑惑の答え合わせをするため、PCに向かい「フリードハイブリッド タイヤトルク」と検索…
…
……
……… (; ゚ ロ゚)ナン!( ; ロ゚)゚ デス!!( ; ロ)゚ ゚トー!!!
はい、トルク値108N・m…すぐに出てきました。一人クールポコですね、やっちまったなぁ;;щ(゚ロ゚щ) オーマイガーッ!!
さらにネット検索で、オーバートルクは危険であることも知り、すぐさま修正作業に;;
【オーバートルクで発生し得る不具合】※危険です!
・ボルトの折損
・ネジ山の損傷
・タイヤの脱落など
※この時点でボルトの折損はありませんでした。ネジ山損傷については、テンションをかけすぎることにより「ネジ山が伸びる」みたいなことが書かれていたけど、素人の私には到底分からないのでどうすることもできず、不具合が生じていればタイヤの脱落につながるんだろうなといった感じでしょうか。
二つ目の大失敗!接地した状態でのナット全外し…締め直したところで危険では?
私の大きな勘違いで、既定の締め付けトルク108N・mのところ210N・mで締め付けてしまった全てのタイヤ全16か所のナットを締め直しました。しかし、またそこで大失敗!最初に言ってしまうと、ネットを検索しても同じ状況のこの失敗を解説されているページが見当たらなかったので、安全を取ってまた二度手間となったのですが、順を追って説明します。
オーバートルク全箇所の締め直し
大失敗したとはいえ、試運転では不調を感じられていなかったので、そのままでも大丈夫じゃないか?とも思ったけど、ボルトに必要以上のテンションが常にキンキンにかかっているともなれば、いつはち切れるかもわからない状況であることは容易に想像はつくよね…ネット情報でも、オーバートルクはすぐにも直した方が良いとも書かれてあったので、すぐに修復作業に取り掛かりました。
タイヤはジャッキアップせず接地したまま、ボルトにクロスレンチをかけ、両手で力を込めるも全く微動だにしなかったですね…どうにかこうにか体重をかけて、ようやく1本緩めることができました。210N・m恐るべし!
その後は、クロスレンチの一辺に足をかけ、対角の一辺を両手で握り、全体重を乗せてムギムギと…タイヤ1本分全4か所すべてのナットを緩め、改めてトルクレンチで108N・mに締め直しました。
締める時のネジ切れはなかったけど、緩める時のこの力の入れ具合でも完全に危ない状態だなって思いましたね…締め直す前にとりあえず、緩めたナットをクリクリ回してボルトと一体化していないか(ネジ切れていないか)を確認しました。
タイヤ4本分の全数16本…頭の血管が切れたんじゃないかって思うくらいクラクラするし、腰はギックリするんじゃないかとも思うし、緩めるのがかなりしんどかったでした;;
締め直した後も挙動確認のため町内くるり一周試運転…ボルトに損傷を与えている可能性があるのでちょっと慎重になりましたね。たぶん、この慎重さはこの冬、ずっと持ち続けることになると思うのですが、ひとまず変な挙動はなく試運転終了。これにて修復作業も終えました。
新たな疑念!ボルトの緩め方は果たしてあっているのか!?
前述の赤字太線下線付き部分の話になります。実際、この作業完了後、買い物にも出かけ30kmほど走らせて不具合がないことも確認できてはいたのですが、私の性格が心配性なのかふと、タイヤ1本ずつの作業とはいえ接地状態で4本のナットを全て緩めて締め直すのは間違いだったのではないか?と思い始めてきました。(。-`ω-)ンー
なんて言わばいいんだろ?車重が乗っかった状態でタイヤのナット4本とも緩めてしまうと、今度はブレーキディスク部とタイヤの設置面にブレが生じて、その状態で締め直したところで安定した走行が保たれず危険なのでは?と思いました。
このことについてもネットで調べてみたところ、似たような状況を解説しているものでは「接地した状態でナットを締め直すには1本ずつ行った方が良い」とのことが書かれてありました。理由など詳細は書かれてはいなかったのですが、一気に全部のナットを緩めてフリーな感じにするより、1本ずつ緩めた方が間違いなくブレは生じないってことは雰囲気で分かります。
結果、私のこの心配は解消されるどころか、誤った方法だったのではないかという考え方に大きく傾き、後日改めてジャッキアップした上で締め直しを行うことにしました。
三度手間になったけど、やり直しは安心料といったところです。
たかだか冬タイヤの交換に何日かけとんねん!と一人ツッコミしつつも、三度目の作業を行いました。
【締め直し作業手順】
1 接地状態で4本のナットを緩める。
2 ジャッキアップ
3 ブレーキディスクとの当たりを確認しながらナット仮止め
4 クロスレンチで仮締め
5 ジャッキダウン
6 トルクレンチで規定トルクに本締め
三度目ともなると手慣れたもんで、30分程度で終わりました。本作業後の試運転はしていませんが、一応の作業面的な不安材料は無くなったので、この状態で今冬を過ごす形となります。
今冬、そしてこれからの注意事項
やってしまったことはもう仕方がないということになるのですが、やはり、今回大失敗した締め付けトルク、規定値108N・mに対して210N・mの締め付けは、かなり危険な異常値であったことは自覚しなければなりません。
試運転は試運転として、これからのシーズン中はもっともっと長い距離を運転することになるので、今回の大失敗は常に頭に入れておく必要があると思います。
実際に何をするかというのはないのですが、いつタイヤが脱落してもおかしくない状況であると思えば、スピードを出せないのは当然のこと、ブレやがた付きなど変な挙動を感じた時には、すぐに停止する心構えを忘れないとかってことになるのではないでしょうか。(・∀・)ウン!!
不安は不安なので、一度、プロに見てもらった方が安心できるというのはあるんだけど、それは変な挙動が起きてからにしたいと思います…もちろん、次のタイヤ交換時にまた整備工場にお願いするときは、全ての事情を話し、ボルトに異常がないか確認してもらわなければならないですね。
ともあれ、今冬の運転は特に注意を払って安全運転に努めたいと思います。(。・ω・)ノ ァィ
まとめ
一つの失敗から二度手間、三度手間と余計な時間と労力が費やされました。そして、根源である大きな勘違いから、車が走行するための重要部分に損傷を与えてしまったことは”痛恨の極み”としか言いようがありません。
【教訓】
規定値は、作業直前に再確認すべし!
くだらないヒューマンエラーは未然に防止しないとダメですね。
おわりに
今回、十数年ぶりに自分でタイヤ交換をしたのですが、「忘れている」というよりは「注意が足りてない」ということになるのでしょうか…タイヤ交換の全体的な流れについては過去には何回も自分でやっていたことだし、たいした難しい作業ではないと思っていたところ、一つ歯車が狂うことにより、次から次に疑念が湧いてくるというのか、案外知らないことばかりと、逆に気付かされることになりました。
タイヤ交換に関して言えば、昭和の私の時代では”トルクレンチ”などというハイカラなアイテムを使っている人間は見たことがなく、「クロスレンチすげぇー!」って言っていた人間だったし、ナットの締め付けについては、クロスレンチで「ギャッギャ!」と締めれば十分!ナットは走行中に勝手に締まっていくもんだ!なんて言ってたりもしましたからね。信用しちゃだめよ;;(;’∀’)
今回、はじめてトルクレンチを使ったのですが、使い方も”なめていた”部分はあったかもしれないです。そういったところが、そもそもの今回の大失敗につながったんじゃないかと思いますね。いくら便利なアイテムがあっても使用する人間によってミスが起きる…まさにヒューマンエラーそのものでした。
でもま、こうやって一度失敗してしまえば、次から絶対に注意するようになるし、そういった意味では良い経験になったのかもしれません。
今冬以降これからを過ごすことになりますが、今回の大失敗による何かしらの不具合は、いつ起きてもおかしくないことを念頭に、異常な挙動が発生した場合にも速やかに停止して状況確認や必要な措置を取れるよう、安全運転に心がけたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
