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株の現物取引…同一銘柄の売買は1日1回まで。(。・ω・))ホムホム

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株取引永遠の初心者イッタです。

「資産運用」という言葉の響きにあこがれて株式取引を始めて早2年…ホント、右も左も分からない状態で、関連法令も株取引のルールも何一つ勉強せずに、感覚だけでホイホイ売り買いをしているので、順調に失敗を積み重ねております。

今回、私がやってしまった失敗は、1日の株取引のなかで同一銘柄の売り買いを複数回行おうとし、端末操作の過程でエラーが出て、取引不可の状態に…挙句、急落する株価をただただ呆然と眺めて大損に発展したというものですね。

この時はじめて思ったのが、やはり最低限のルールは知っておかなければならないということ。

本記事では、この私の失敗を踏まえて、いろいろ調べてみた結果、私なりに納得したつもりになっている事柄をまとめてみたいと思いますが、私はその筋の専門家ではありませんので、誤った解釈が含まれているかもしれません。

ご覧いただける方には、予めご了承いただきますようお願いします。( *・ω・)*_ _))ペコリン

当日中に行う同一資金・同一銘柄の売買回数について

同一資金を使った同一銘柄の売買は1日1回まで※結論

いろいろ調べてみた結果、取引総額の少ない私にとって、1日の取引の中で同一銘柄の売買が行える回数は、1日1回のみと覚えていた方がよいと解釈しました。

簡単に言うと、「売り→買い」もしくは「買い→売り」で、同一銘柄におけるこの日の取引はお終い。「売り→買い」の後は売ることができない。「買い→売り」の後は買うことができない。と覚えておくのが一番簡単だと思います。

後述しますが、手持ちの投資可能額がたくさんあるのであれば、同一銘柄であってもさらに取引が可能となるようですが、投資可能額が少ない私にとっては、現時点において実践できる方法ではないので、記憶にとどめておく程度になります。今後、手持ち資金が増えた時に本記事を読み返して実践したいです。

以下、根拠法令や参考例を書き留めておきます。

根拠法令(金融商品取引法第161条の2に規定する取引及びその保証金に関する内閣府令)

第10条(信用取引を行うことを明示しない取引)第1項

金融商品取引業者は、顧客が信用取引を行うことを有価証券の売買の注文と同時に明示しない取引については、当該顧客が当該取引による買付け又は売付けに係る有価証券について、これを対当する有価証券の売付け又は買付けにより、これを決済する取引を行ってはならない。

このような取引を”差金決済取引”というようです。

解説

差資金決済取引は、金融商品取引法上「信用取引を行うことを明示しない取引」とされ、信用取引によらない現物取引について、客の注文に基づき、当初の取引により買付けまたは売付けられた有価証券と同銘柄の有価証券の反対売買により、現実の受け渡しを省略し、単に相殺することで当初取引の決済を行うことを禁止するものとなっている。

証券会社で提供している株取引ツールで、差金決済に該当する注文をしようとすると、警告コメントが出て取引できない状態になるのはこの禁止行為を防ぐためということですね。

具体例

取引可能額(残金)1,000,000円のうち、950,000円を買付け、975,000円で売りつけたとする。そうすると金融商品取引業者は2営業日後に950,000円を支払い、975,000円を受け取ることになるが、これを行わず、差額の25,000円だけを受け取ることを「差金決済」といい法律で禁止している。

取引を行う側(自分)は、株取引ツールで警告が出て取引できない状態になるので法を犯すことはないのですが、このルールを知らないがために「買いたいのに買えない」「売りたいのに売れない」という場面に遭遇し、大損してしまうことにもなりかねないということです。

簡単なエクセル表を作りました…

同日における同銘柄A社の取引では、赤枠部分が差金決済の対象となるため、一回目の買い付けを行った950,000円以上の資金を新たに入金したり、初めから複数回の売買を予定している時は、あらかじめその分の取引可能額を確保することにより、差金決済に該当しない範囲で複数回の売買が可能となります。

手元資金が一回分の買い付け代金しかない場合は、2回目の買付けは、当該手元資金の二重使用は差金決済となる…つまり、「同一日」に「同一銘柄」を「同一資金」で「買付け→売付け→買付け」または「売付け→買付け→売付け」はできない…という表現の方が分かりやすいかもしれないですね。というより、このように解説されている記事の方が圧倒的に多かったです。(・∀・)ウン!!

ちなみに、「同一日」「同一資金」において、現物売却代金を他の銘柄の買付けに利用することは、差金決済に該当しないため可能である。※下表のとおり

ここで、再度A社・B社・C社いずれかの銘柄で買付けを行おうとすると差金決済に該当することになります。

私の失敗談

失敗談と言っても、たいしたお話ではありません。おそらくはこの記事を読んでいただいている皆様と同じ、もしくは非常に似た失敗談かと思われます…じゃなきゃ、このような記事は見ないですものね。(;’∀’)

私の場合は、株取引を始めて間もない頃のお話になります。株取引に興味を持ち始めた頃は、それなりにまとまった投資金額が手元にあり、4銘柄ほどの株を保有していました。売却のタイミングは今でも理解していないので、塩漬け状態になっているのが常なのですが、ある日、そのうちの1銘柄の株価が急上昇したんですね。その銘柄に関して、それまでのマイナスが一気に解消されそうな雰囲気に…

いつもは出来高も少なく緩やかな下降傾向をたどる株価しか見ていなかったところ、出来高はみるみる増えていくし、株価は今まで見たこともないような上がり下がりを繰り返し上昇傾向…気持ちはドキドキ、頭の中は軽い錯乱状態…その時に下した私の判断は「とりあえずマイナス分が返ってきたところで売っておこう」といったもの。もちろん差金決済のルールは知りもしませんでした。

その時は早々にやってきて、すぐさま売却…収支としてはほんのちょっとだけプラス…予定通りと言えば予定どおりなんだけど、その後も株価は大きく上がり下がりを繰り返しながらも上昇傾向に…前引け直前にはストップ高近くにまで株価が上昇。

この時の私の頭の中は「ストップ高まで行けば、明日も上がり続けるんじゃないか?買いだろ!」と欲望丸出し…その後はもうご想像のとおりですかね?ストップ高付近で先に売却した分を全額購入!「よし!大金持ちコースだ!!」と思ったのも束の間…株価はストップ高に到達することなく、後場に入った直後から急落方向に…(; ゚ ロ゚)ナン!( ; ロ゚)゚ デス!!( ; ロ)゚ ゚トー!!!

みるみる下がる株価に、損失額がみるみる増加…「ヤバい!」と思ったころには時すでに遅し!売り注文を入れようとしたとたんに、株取引ツールから警告メッセージが表示され、売却させてもらえない状態に;;その後はどうすることもできずに、落ち続ける株価をただただ呆然と見守るだけ…結果、大損害です!щ(゚ロ゚щ) オーマイガーッ!!

まぁ、苦い経験というのか、最低限のルールは調べておかなければダメだよな…という反省ですかね。

ちなみに、その日…なぜ取引ができなくなったのか調べようとしたけど、株取引ツールの警告表示もパニクってよくよく確認もしていなかったので、何と書かれていたのかも分からなく、まさに、分からないことが分からない状態;;やっちまったなぁ!( ノД`)シクシク…

その後は、いろいろとネット検索をかけながら、ようやく今回のこの「差金決済」のルールにたどり着いたというところです。

知らないということは恐ろしいですね…

その時の大損害以降、手持ち資金がかなり乏しくなってしまったので、ごくわずかな塩漬け株を保有しつつ、株の知識を付けないといかんなと思う今日この頃…現在に至っております。ヾ(_ _。)ハンセイ

まとめ

本記事は、私の失敗経験から、ネットで紹介されているいろんな記事から、こういう感じかな?といった、あくまでも私自身の独自の解釈で記載しています。なので、内容的には稚拙で浅はかであることは言うまでもなく、誤ったことが記載しているかもしれないということは、改めて申し上げておきます。

私自身、株取引に関しては、少ない資金で嗜んでいる程度…手持ち資金が無くなれば、当然株取引もできなくなるのですが、現状、もう少しだけ続けられそうな状態なので、少しばかりでもプラス収支に持っていけるように知識を付けていきたいといったところ。

株取引を始めてみて分かったことは、収益を得るためにはやはり知識や経験が必要になってくるという点…難しいですね!投資というものは。精進あるのみですw(・∀・)ウン!!

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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